元国家主席劉少奇夫人の王光美女史が死亡―北京市

Record China    2006年10月18日(水) 10時38分

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北京市で開催された「第2回中国貧困撲滅賞」発表会で、4日前に亡くなった劉少奇夫人が業績賞を授与された。

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2006年10月17日の午後、北京市の人民大会堂で、「第2回中国貧困撲滅賞」の発表会が行われた。元国家主席の劉少奇(りゅうしょうき)夫人であり、10月13日、北京市で亡くなった王光美(おうこうび)女史が、この発表会で業績賞を授与された。

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王光美は1921年北京に生まれた。英語が堪能で通訳などを務めた後、劉少奇と結婚。夫の主席就任後はファーストレディーとして外遊に同行するなど、華やかな活動で知られた。毛沢東夫人の江青(こうせい)からねたまれ、文化大革命(1966〜76年)で劉少奇とともに激しく攻撃され、約12年間の獄中生活を送った。1979年の名誉回復後、全国政治協商会議常務委員などを務め、女性に対する医療支援などの活動に従事した。今年10月13日、北京市で死去。

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