広場のハトに鳥インフルエンザのワクチンを―山東省済南市

Record China    2006年10月18日(水) 12時8分

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市民の安全のため、広場にいる2000羽近いハトすべてに鳥インフルエンザのワクチンが打たれた。

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2006年10月17日、山東(さんとう)省済南(さいなん)市の泉城広場で、市の職員たちがハトに鳥インフルエンザ用のワクチンを接種している。

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話を聞いたところ、泉城広場では2000羽近くのハトが飼われており、毎日多くの観光客が訪れている。現在渡り鳥の移動の季節で、鳥インフルエンザの流行する可能性が高くなっているが、中国での発生報告はまだない。しかし市民が安心して遊べるように、職員らは広場にいるハトすべてにワクチンを接種することにしたのだそうだ。

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