ハイヒール履く女性の70%に何らかの健康障害―中国メディア

Record China    2009年6月16日(火) 6時20分

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13日、米国の下肢外科協会は73%の女性の病気とハイヒールとの関連性を指摘。かかとの高い靴を履き続けることの危険性を説いている。資料写真。

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2009年6月13日、中国メディア「荊楚網」は米国下肢外科協会の報告を基に、ハイヒールが女性の健康に与える悪影響を報じた。

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報告によると、42%の女性が「かかとの高い靴を履くと辛くても、履くのをやめられない」と答え、73%の女性がすでにハイヒールと関係がある病気にかかっているという。スポーツ医学の専門家は「過度に高いかかとの靴を履くことは、足の動きを制限するだけでなく、つま先への負担が増大する」と説明。ハイヒールは足の痛みや血マメ、ウオノメ、タコなどを引き起こすだけでなく、外反母趾などの症状を悪化させる大きな要因になる。これを放置すると骨折や関節炎を生じる危険性もあるという。

こうした症状を持つ女性は、常にローヒールの靴を用意して、時おり履きかえることが大切。足の裏の痛みを軽減するには厚い靴底の靴を選び、足が地面に着いた時の衝撃をやわらげるとよい。

また、ハイヒールを長時間履き続けることでアキレス腱が縮み、ローヒールの靴や裸足で歩く場合にアキレス腱が伸びて痛みを伴うことがある。こうした場合には専門医に相談するよう勧めている。(翻訳・編集/本郷)

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