<路線バス炎上>安全確保めざし、既存車には「改造手術」、秋に新車1千台導入―四川省成都市

Record China    2009年6月15日(月) 16時37分

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14日、四川省成都市で今月5日に発生した路線バス炎上事件を受けて、市内を走る30台のバス車両が大々的な「改造手術」を受けたと報じられた。

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2009年6月14日、四川省成都市で今月5日に発生した路線バス炎上事件を受けて、市内を走る30台のバス車両が大々的な「改造手術」を受けた。チャイナフォトプレスの報道。

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今回の火災では走行中のバスが突然炎上、通勤ラッシュで混雑した車内にいた乗客120人前後が逃げ遅れ、27人が死亡、70人余りが負傷した。バスはエアコン付きで窓が開かない構造になっていたことから、死傷者数が拡大したとみられている。火災の原因はまだ特定されていないが、乗客が持ち込んだガソリンが発火したことによるものとの見方が強まっている。事故か故意によるものかは分かっていない。

この惨事を受け、市内30台の路線バス車両には開閉可能な窓や非常口開閉レバーを設置。同時に、新車の生産も急いでいる。今年9月末までには1000台の安全な新型車両を導入する方針だ。(翻訳・編集/愛玉)

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