Record China 2009年6月16日(火) 6時16分
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13日、韓国紙は「中国でのビジネスを成功させたいなら、中国人のプライドを傷つけてはならない」と題した記事を掲載した。写真はコカ・コーラの広告。
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2009年6月13日、韓国紙・朝鮮日報は「中国でのビジネスを成功させたいか?それなら、中国人のプライドを傷つけてはならない」と題した記事を掲載した。中国紙・環球時報が伝えた。
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米マクドナルドが昨年放送したCM。客が跪いて店主のズボンの裾を引っ張りながら「サービス期間の延長」を懇願している場面が、中国人のプライドを傷つけた。まるで中国が米国に跪いているようだというのだ。激しいバッシングを受けたこのCMは即座に放送中止。また、3月に放送された韓国のテレビドラマ「該隠与亜伯」。主人公が何度も「中国には泥棒が多い」というセリフを吐き、上海の繁華街では物騒な銃撃事件。視聴者は「中国の現状とかけ離れている」と激怒し、在中の韓国企業をヒヤヒヤさせた。
記事によれば、中国でビジネスを成功させるカギは「中国人の気持ちを一番に考えること」。せっかく大金をつぎ込んで打ち出した広告やCMも、怒らせてしまっては元も子もない。自国ではジョークで通用することも中国では「中華民族への侮辱」になってしまうことも。そのため、中国に進出する海外企業は中国人のプライドを傷つけないよう、最大限の注意と努力をする必要があると記事は指摘した。(翻訳・編集/NN)
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