服役中の汚職官僚が優雅な生活=塀の中も格差社会―中国

Record China    2009年6月16日(火) 17時30分

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2009年6月14日、台湾紙・アップルデイリーは、収賄罪で懲役18年の刑を科された元上海市トップ・陳良宇の獄中生活を紹介した。個室に住み、豪勢な食事を食べるなど優雅な生活を送っているという。写真は陳良宇。

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2009年6月14日、台湾紙・アップルデイリーは、収賄罪で懲役18年の刑を科された元上海市トップ・陳良宇(チェン・リャンユー)の獄中生活を紹介した。個室に住み、豪勢な食事を食べるなど優雅な生活を送っているという。

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刑務所のなかで自由はないとはいえ、陳の生活は一般の中国市民から見れば優雅そのもの。個室にはトイレ、洗濯機が備え付けられ、新聞やテレビも自由に見ることができる。食事は1日4回、その食費は200元(約2840円)近いという。ワインが欲しいという要求は拒否されたというが、囚人服ではなくスーツで過ごす陳の生活は刑務所という言葉から想像されるものとはほど遠い。

財産を没収されたはずの陳になぜこうした優雅な生活を送る資金があるのかは謎だが、巨額の資金をためこんだ汚職官僚と一般市民の格差は刑務所に入った今も変わっていないようだ。(翻訳・編集/KT)

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