2009年6月15日、開催中の第12回「上海国際映画祭」でオムニバス映画「成都我愛[イ尓]」の発表会を開催。予告編が紹介された。京華時報が伝えた。

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映画「成都我愛[イ尓]」は、中国のカリスマロッカーとして知られるツイ・ジェン（崔健）はじめ、「美しい夜、残酷な朝」のフルーツ・チャン（陳果）監督、「八月のクリスマス」のホ・ジノ監督と3人がメガホンをとるオムニバス作品。四川省成都市の現在・過去・未来を舞台に、3つのラブロマンスを描いている。

ホ・ジノ監督の「現代編」は、中国人と韓国人カップルの恋がテーマ。若手美人女優のガオ・ユエンユエン（高圓圓）と、映画「私の頭の中の消しゴム」などで日本でも多くのファンをもつチョン・ウソンが主演し、予告編では夜の町を歩く2人のロマンチックな姿が紹介されている。

この話題作は10月にも中国で公開されるほか、今秋開催の第66回「ヴェネツィア国際映画祭」および第14回「釜山国際映画祭」にも出品が決まっているという。（翻訳・編集/Mathilda）