Record China 2009年6月17日(水) 0時41分
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15日、中国共産党系メディアが中国人の「機密保持」に関する調査を実施したところ、9割以上が「機密保持意識は薄い」と答えた。写真は昨年、新疆ウイグル自治区で開かれた「機密保持」宣伝ポスターの展覧会。
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2009年6月15日、中国中央テレビ(CCTV)の女性キャスター「スパイ容疑」事件をきっかけに「諜報活動」に対する関心が高まっている中国。中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙「環球時報」は、中国人の「機密保持」に関する調査を実施した。
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アンケート調査は同紙のウェブサイト「環球網」で11日から行われている。15日午後4時(現地時間)時点の結果によれば、中国人の機密保持に対する意識は「希薄だ」と答えた人が95.47%にも上った。寄せられたコメントの中には「中国人に機密保持という意識など全くない」という意見もあった。
中国では最近ネット上で「スパイにだまされない民間防衛マニュアル」なるものまで登場し、一般市民の「スパイ」に対する関心の高さを物語っている。このマニュアルは「スパイはどこに潜んでいるか分からない」とした上で、特に「米国、日本、台湾のスパイには気をつけろ」と警告している。(翻訳・編集/NN)
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