クーラーOFF!自動車通勤NG!公務員が「エネルギー不足体験デー」―広東省

Record China    2009年6月16日(火) 19時43分

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16日、「エネルギー不足を体験する日」として、広東省で全省をあげて、公務員による省エネへの取り組みが行われている。写真はビルの壁面にびっしり取り付けられたエアコンの室外機。

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2009年6月16日、「エネルギー不足を体験する日」として、広東省で全省をあげての省エネへの取り組みが行われている。公務員は公用車や自家用車を使用せずに自転車や公共交通機関で出勤し、職場のエアコンも使用しないなどの内容となっている。広州日報の報道。

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自家用車での出勤は、現在では多くの人にとって“当たり前”の日常的なことだが、実はごく近年のことだ。エアコンの普及もそう昔のことではないはずだが、いつの間にか「あるのが当然」という存在になっている。そうした「非省エネ」な毎日への反省も兼ね、自動車やエアコンの不使用、エレベータや照明の使用を減らすことや、コピー用紙の無駄遣いをなくす取り組みが行われているという。

今回の省エネへの取り組みは「貧しかった時代」を再認識することが目的ではなく、限られた資源を大事に使うということを自覚することが目的となっている。また、活動はあくまでも「自主性に任せる」という趣旨で罰則規定があるわけではないが、職員の多くは、省エネ活動は日ごろから継続することに意味があると意識しているという。(翻訳・編集/岡田)

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