2009年6月16日、ファーストフード大手ケンタッキーフライドチキンの中国2600店目の店舗が河南省鄭州市にオープンした。網易財経が伝えた。

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2008年末のケンタッキーフライドチキンの中国国内における店舗数は2358店だったが、わずか半年の間に200店以上の店舗を新規にオープン。不景気にもかかわらず、毎日1店舗のペースで開店するという偉業を実現し、注目されている。

ケンタッキーやピザハットを傘下に持つ百勝餐飲グループ中国事業部の蘇敬軾（スー・ジンシー）総裁は、「ケンタッキーはみだりに店舗を増やしているわけではなく、中国市場の良好な反応を背景に行っている」と話し、「現在の出店ペースでいけば、年間を通じて新規に300店以上をオープンさせる計画は9月には達成できる」とし、「年末までの出店数は当初の予想を大きく上まわるものになる」と話した。

同グループは、中国市場は世界のケンタッキー市場の中で最も成長が著しいとしており、ケンタッキーの躍進が今後も続くと見られている。（翻訳・編集/岡田）