また国営テレビ局CCTVにやらせ疑惑!「市民の声」の主、実は従業員―中国

Record China    2009年6月20日(土) 14時49分

拡大

2009年6月18日、中国中央電視台(CCTV)に再びやらせ疑惑が発覚、ネットユーザーの話題となっている。写真はCCTV社屋。

(1 / 4 枚)

2009年6月18日、中国中央電視台(CCTV)に再びやらせ疑惑が発覚、ネットユーザーの話題となっている。

その他の写真

19日、網易ネット掲示板にはCCTVのやらせ問題を伝える書き込みが登場した。問題となったのは18日の報道番組「焦点訪談」。中国インターネット違法・不良情報通報センターがグーグル中国をアダルトサイトの検索が可能であると譴責した問題を伝える番組でのことだった。

番組は大学生・高也(ガオ・イエ)さんのインタビューを放送した。高さんは「わたしの同級生は以前、アダルトサイトを見るようになり、落ち着かない様子でした。その後、国がアダルトサイトを取り締まったので良くなりましたが、同級生はグーグル、この多くのユーザーを抱える検索サイトを使って再びアダルトサイトが発見できることに気づきました。そこからは元通りです」と話している。

放送後、ネットユーザーは高さんに「人肉捜索」(ネットユーザーが協力して個人情報を暴くこと)を行ったところ、高さんのブログが発見され、たんなる大学生ではなくCCTVで働くインターンであることが発覚した。

CCTVは今月7日にも1年前の大学入試の映像を今年の映像であるかのように使用するという問題を起こし話題となっていた。CCTVのたびかさなる問題発覚にネットユーザーは批判を強めている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携