Record China 2009年6月22日(月) 6時43分
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20日、在日中国人の若者の「婚活」は、インターネットや新聞の「パートナー募集」などのメディアを活用するものから、本国にいる親が勝手に推進するものまでさまざま。写真は中国人の多く集う池袋。
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2009年6月20日、日本の華字紙「中文導報」は日本で暮らす中国人の若者たちの「婚活」を取材。そこには在日中国人が抱えるさまざまな問題が存在した。
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中国・上海市にある人民公園には、適齢期の子供を持つ親たちが子供に替わって結婚相手を探す「お見合いコーナー」という一角が存在する。ここに最近「海外コーナー」が出現。子供の性別と年齢、滞在国を書いた紙を掲げた親たちが、互いの息子や娘たちの情報を交換し合っている。東京大学大学院を卒業し、現在は科学技術の研究者として働く女性(27歳)の両親は、川崎市に住むという男性の両親と人民公園で意気投合したが、楊さんは「そんなに気に入ってる人なら、自分たちが結婚すれば!」と逆ギレしたという。
同じく27歳の女性は日本の東北大学医学部を卒業。現在は都内の著名病院で初の中国籍医師として活躍しているが、恋人がいる気配はゼロ。彼女の両親は「娘が優秀であるほど婚期が遅れる」と嘆く。また、日本のある通信社で働く中国人男性は「結婚するなら同じ文化を持つ中国人と結婚したい」と話すが、「中国国内の中国人とは思想的に開きがある」ことを認めて「結婚は難しいかも」と弱気だ。
在日中国人の多くがインターネットの「恋人探し」を利用しているが、大きな落とし穴もあるという。最初に送られてくる本人の写真と実物が、あまりにもかけ離れているのだ。(翻訳・編集/本郷)
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