日中韓の若者の「愛国心」、中国が飛びぬけて高い=教育政策の差反映?―日本華字紙

Record China    2009年6月22日(月) 18時17分

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21日、日本の華字紙は日本の研究者が行った調査結果として、中国の若者は日本や韓国の若者と比べ、「愛国心」が非常に強いと報じた。写真は「愛国」Tシャツを着た中国の若者。

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2009年6月21日、日本の華字紙・中文導報は日本の研究者が行った調査結果として、中国の若者は日本や韓国の若者と比べ、「愛国心」が非常に強いと報じた。

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調査は仁愛大学の赤澤淳子氏、山中千恵氏、今治明徳短期大学の伊月知子氏の3人が共同で行った。タイトルは「青年期におけるナショナリズムとジェンダー意識に関する日中韓比較」。調査対象は日本が福井県の私立大学4年生300人で平均年齢は19.42歳。韓国が瑞光市にある私立大学4年生489人で同21.95歳。中国が山東省済南市、浙江省杭州市、北京市の4年制大学の学生および遼寧省大連市の外国語専科学校の学生計888人で同20.20歳。

その結果、女性の方が男性より「愛国心」が強く、特に中国人の「愛国心」は日本人や韓国人と比べ、飛びぬけて強かった。「自国優越性」と「自国中心主義」も中国人がやはり最も強く、次いで韓国、日本の順。中国や韓国式の「愛国教育」を受けていない日本の若者のナショナリズムは希薄だった。調査結果は若者のナショナリズムの形成には国家の政策が大きく影響していることを示していると指摘した。(翻訳・編集/NN)

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