<中華経済>キッコーマン:北京・天津地域のしょうゆ市場に参入、自社ブランド製品の販売開始―中国

Record China    2009年6月23日(火) 7時0分

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19日、キッコーマンは中国・河北省の合弁会社、統万珍極食品有限公司が6月25日からキッコーマンブランドのしょうゆの出荷を開始すると発表した。写真は中国のスーパーのしょうゆ売り場。

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2009年6月19日、キッコーマン(千葉県野田市、染谷光男社長)は中国・河北省の合弁会社、統万珍極食品有限公司が6月25日からキッコーマンブランドのしょうゆの出荷を開始すると発表した。統万珍極食品では今年1月の営業開始以来、珍極ブランドのしょうゆや酢の製造・販売を行ってきたが、キッコーマンブランドでも同省や北京市、天津市などの華北市場に参入することとなった。

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キッコーマンは上海地域では02年に江蘇省に設立した昆山統万微生物科技有限公司で自社ブランドのしょうゆの製造・販売を行っている。今後は華北地域でも付加価値の高い調味料の需要が高まるものとみて、自社ブランド製品の現地生産を開始した。

同社はしょうゆの世界的な販売拡大を目指しており、アジアでは中国とインド市場の開拓に力を入れる方針だ。(翻訳・編集/東亜通信)

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