Record China 2009年6月25日(木) 23時24分
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24日、春秋航空公司の社長が、もし認可が下りるならば、座席のないいわゆる「立ち乗りチケット」を販売したいとの考えを明らかにした。写真は春秋航空の旅客機。
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2009年6月24日、春秋航空公司の王正華(ワン・ジョンホア)社長が、もし認可が下りるならば、座席のないいわゆる「立ち乗りチケット」を販売したいとの考えを明らかにした。中国国営ラジオ放送局・中央人民放送局の経済番組「経済之音」で明かされた。
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この「立ち乗りチケット」という考えは、もともとは中国の張徳江(ジャン・ダージアン)副首相が発案したもの。今年1月6日に行われた全国民航工作会議で、「バス同様に荷物を預けることもなく、機内食やドリンク類も提供しないことで、乗客の利便性が高められないか?」と言及された。
王社長は「搭乗時間1〜2時間の短距離路線なら、立ったままでも問題ない」と話した。立ち乗り制度の導入で乗客数を40%増やすことができ、運賃も大幅に下げることが可能だとしている。安全面での対策は不可欠だが、欧州系の航空機メーカー・エアバス社は安全面の問題はクリアできるとの考えを示しているという。
春秋航空公司は上海市に本社を置く民営航空会社で、05年の開業以来、低価格路線を追求している。(翻訳・編集/岡田)
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