柑橘類の古里で、今年も村おこしの祭りを開催―湖南省常徳市

2006年10月20日、「柑橘類の古里」として知られる湖南（こなん）省常徳（チャンダー）市の石門（シーメン）県で、中国柑橘祭りが開催された。会場では、太鼓王の勝ち抜き戦やミカンの大食い大会など、さまざまなイベントが行われた。石門県では2001年から6年連続でこの柑橘祭りが開催され、村おこしの成果を挙げている。

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石門県の柑橘産業には40年以上の歴史があり、2005年までの全県の柑橘類の総生産量は28万tに達している。年間輸出量は3万2000tで、湖南省の柑橘類輸出量の80％を占め、全国の20％となっている。柑橘産業に従事する人々は、30万以上いるという。