中華料理店、全面的な衛生検査で大部分が営業停止処分!?ーローマ

Record China    2009年7月3日(金) 16時49分

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1日、ローマ市衛生当局が中国系住民の密集するリオーネ・エスクイリーノにある中華料理店を対象に全面的な衛生検査を行った結果、大部分の店が営業停止処分となったことがわかった。資料写真。

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2009年7月1日、イタリアの華字紙「欧華聯合時報」によると、ローマ市衛生当局が中国系住民の密集するリオーネ・エスクイリーノにある中華料理店を対象に全面的な衛生検査を行った結果、大部分の店が営業停止処分となった。中国新聞社が伝えた。

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検査では多くの中華料理店で衛生法や健康法の違反が見つかったほか、食品も保存方法に問題があるとして廃棄処分となった。また、一部の店では商品に価格や商標がなかったことから罰金が科せられた。

今回の衛生検査は中華料理店だけを対象としたものではないとされているものの、実際に検査が行われたのは同地区だけであり、今後他の地区でも中華料理店を中心とした検査が行われる可能性は高く、閉店に追い込まれる中華料理店が急増するのは必至と見られている。(翻訳・編集/岡田)

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