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7月4日、米ウォールストリートジャーナル紙は、中国との国境に近いアルナーチャル・プラデーシュ州へのインド軍増派が完了、総兵力が10万人に達したと報じた。写真は人民解放軍の演習。
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2009年7月4日、米ウォールストリートジャーナル紙は、中国との国境に近いアルナーチャル・プラデーシュ州へのインド軍増派が完了、総兵力が10万人に達したと報じた。人民網が伝えた。
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アルナーチャル・プラデーシュ州は中国が実効支配する中印紛争地に隣接している。6月8日、同州に2個師団が増派されると発表された。これにより同地区に駐屯する兵力は10万人を超える。また最新鋭戦闘機Su-30MKI、2個中隊の配備も決まっている。
近年インドでは中国を警戒する動きが高まっており、今回の増派もその一環といえる。一方で、ウォールストリートジャーナルの取材に答えた専門家は、軍事力的に中国は優位に立っており、インドが見せた反応は象徴的な意味しか持たないと指摘した。(翻訳・編集/KT)
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