2009年7月7日、映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」シリーズで絶大な人気を集めた美人女優のジョイ・ウォン（王祖賢）が、在住先のカナダで出家したとの噂を香港メディアが伝えている。聯合報が伝えた。

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1987年から始まる「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」シリーズでは、中華圏だけでなく日本でも多くのファンを獲得したジョイ。2004年に映画に出演したあと近年はカナダ在住で、まったく消息が聞かれなかった。

香港メディアではこのほど、ジョイの親友が語ったとして、仏教徒で知られる彼女が現地で出家したと報道。漆黒のロングヘアがトレードマークのジョイだけに、ファンはじめ芸能界仲間を驚かせている。

「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のツイ・ハーク（徐克）監督の妻で、映画プロデューサーのシー・ナンスン（施南生）によると、1993年の映画「スウォーズマン　女神復活の章」以降、ほぼ連絡を取っていない状態。今回の報道については、「もし本当なら、彼女の選択として尊重すべき」と話している。

さらに、ジョイと16年にわたる交際で知られる歌手チー・チン（齊秦）は、インタビューで「1年近く連絡が途絶えている」とコメント。さらに、「彼女とは縁があり、今は家族のような存在。本当に心配している」と不安を交えて話していた（翻訳・編集/Mathilda）