<ウイグル暴動>独立派が「世界規模のデモ」呼び掛け、中国大使館狙う―米SNS

Record China    2009年7月9日(木) 16時31分

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8日、米大手ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」で、ウイグル独立派が世界中の中国大使館を標的とした抗議行動の実施を呼び掛けていることが分かった。写真はウイグル族の人々。

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2009年7月8日、米大手ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」で、ウイグル独立派が世界中の中国大使館を標的とした抗議行動の実施を呼び掛けていることが分かった。中国紙・環球時報が伝えた。

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5日、中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで発生した騒乱に続き、ウイグル独立派とその支持者らが7日、トルコとノルウェーの中国大使館前で抗議行動を行った。前日の6日には、新疆の独立を掲げる組織「東トルキスタン・イスラム運動」のメンバーとみられる約150人が在オランダ中国大使館前で抗議デモを実施。ドイツのミュンヘン市にある中国総領事館でも現地時間6日早朝、身元不明の若者2人が火炎瓶を投げ込み、大使館の建物と中国国旗の一部が破損する騒ぎが起きている。

フェイスブックではウイグル語と英語で「全世界のウイグル人」に向け、「同じ時刻に世界規模の抗議行動を展開しよう」と訴えている。デモの場所も指定されているが、そのほとんどは米国英国、カナダ、フランスなどの中国大使館。在ワシントンの中国大使館では近く、ホワイトハウスの許可を得て大規模なデモが行われる予定とされており、「出来るだけ多くの支持者を誘って参加するよう」呼び掛けられている。(翻訳・編集/NN)

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