中国衛生当局、新型インフルで軽症者の在宅治療認める

Record China    2009年7月14日(火) 21時9分

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13日、中国衛生部は新型インフルエンザ(H1N1型)の治療に関する規定を改め、軽症患者の在宅治療を認める内容の文書を発表した。写真は北京市の小学校。

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2009年7月13日、中国衛生部は新型インフルエンザ(H1N1型)の治療に関する規定を改め、軽症患者の在宅治療を認める内容の文書を発表した。

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在宅治療を行うかどうかは症状などを考慮し、患者の意向によって決める。ただし、5歳以下の子供と65歳以上の高齢者、妊婦、慢性呼吸器系疾患などの病気を持つ人、高齢者施設の入所者や慢性病で入院中の人などはこれまで通り、医療機関での治療を行う。

在宅治療の場合でも「同居者との接触は極力避ける」「家族の共有スペースでは外科用マスクを着用する」といった細かなルールを設けた。

中国本土で確認された新型インフル感染者は14日朝までに1345人。最も多い広東省では361人で、うち337人が回復している。感染による死者は出ていない。このほか、香港の感染者は1327人、マカオでは85人に上った。(翻訳・編集/東亜通信)

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