人体不思議展の標本は、中国提供の死刑囚の遺体だった?本物死体の展示は禁止に―米ハワイ

Record China    2009年7月15日(水) 11時42分

拡大

14日、米国ハワイ州で、営利目的で開催する本物の死体を使った人体標本展を禁じる法律が制定された。死体の多くは中国から提供されたものだが、その出所に不審な点が多いという。写真は5月、江蘇省南京市で開催された「人体の不思議展」。

(1 / 4 枚)

2009年7月14日、米国ハワイ州で、営利目的で開催する本物の死体を使った人体標本展を禁じる法律が制定された。死体の多くは中国から提供されたものだが、その出所に不審な点が多いという。国際オンラインが伝えた。

その他の写真

現地の共和党議員によれば、人体標本展で展示される死体の多くは中国から提供されたもの。主催者側は、全て中国・大連の医療機関から提供されたものだと主張しているが、この共和党議員は「処刑された死刑囚の可能性が高い」と指摘している。米国でこのような法律が制定されたのは初めて。違反した場合は1000ドル〜5000ドル(約9万3000円〜約47万円)の罰金が科せられる。

今回の措置はネット上を中心に様々な議論を呼んでいる。「政治家たちは考え過ぎ」「科学と芸術に対する冒涜だ」などの反対意見も多いという。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携