Record China 2009年7月16日(木) 13時38分
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16日、韓国紙が「北朝鮮のサイバー攻撃の拠点は中国丹東市のホテル」と報じたことについて、中国湖南省の中学教師がブログで「全くのでたらめだということが証明された」とする反論記事を掲載した。写真は中朝国境付近。
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2009年7月16日、韓国紙が「北朝鮮のサイバー攻撃の拠点は中国丹東市のホテル」と報じたことについて、中国湖南省の中学教師、彭志文(ポン・ジーウェン)氏がブログで「全くのでたらめだということが証明された」とする反論記事を掲載した。
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韓国では7日から10日までの4日間、政府機関や銀行などのウェブサイトを標的とした「DDoS」(分散型サービス拒否攻撃)と呼ばれるサイバー攻撃の被害が続いた。これに対し、韓国の情報機関・国家情報院は「背後に北朝鮮がかかわっている」との見方を示している。
12日付の韓国紙・中央日報は、北朝鮮のサイバー攻撃の拠点は中国の複数の都市に存在すると報道。中でも、黒龍江省丹江市の中朝国境近くにある4階建ての「星海ホテル」と、同市国境経済協力区にある4つ星ホテル「中聯酒店」正面に建設中のオフィスビルが最大の拠点だと伝えた。
だが、星海ホテルの支配人は「事実無根」ときっぱり否定。中聯酒店のフロント係も「ホテルの前に建設中のオフィスビルはない」と証言する。記事に出てくる別の「拠点」に関する情報も実際とは全く異なっていた。彭氏はこれらの「事実」を突き付け、「中国メディアにより、韓国紙の報道が全てでたらめであることが証明された」と反論した。(翻訳・編集/NN)
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