Record China 2009年7月19日(日) 4時35分
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16日、全国人民代表大会常務委員会のイスマイル・ティリワルディ副委員長は、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で5日に発生した騒乱に絡み、中国政府の少数民族政策について海外メディアの取材に答えた。写真はウルムチ市内でイスラム教の祭日、グルバン節を祝う人たち。
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2009年7月16日、全国人民代表大会常務委員会のイスマイル・ティリワルディ副委員長は、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で5日に発生した騒乱に絡み、中国政府の少数民族政策について海外メディアの取材に答えた。新華網が伝えた。
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同副委員長はまず、国際社会から批判が集まっている中国政府の「同化政策」についての見解を尋ねられると、「全く聞いたことがない政策だ」と回答。その上で、「新疆ウイグル自治区に様々な民族の様々な人が集まってくるのは、同自治区の潜在的な競争力が高いためだ」と強調した。
また、「新疆ウイグル自治区にはもともと13の民族が居住していたが、現在は47に増えた」と述べ、「民族間の平等、友愛、助けあいは中華民族の伝統だ」と強調。「漢族には厳しい『一人っ子政策』も少数民族には寛大。人口が少ない民族は完全に免除されている」「少数民族の宗教の自由を尊重し、文化遺産の保護にも力を入れている」と中央政府の優遇ぶりを紹介した。
同委員長は最後に、「一部の国による内政干渉に反対する」と述べ、「イスラム国家を始めとする国際社会に我が国の民族宗教政策の真の姿を紹介したい」と訴えた。(翻訳・編集/NN)
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