警察官殺害事件 山に逃げた犯人を1万人が追う―北京市

2006年10月23日の明け方、北京市の門頭溝（メントウゴウ）区で、勤務中の警察官・唐成文（タンチェンウェン）さんが張心磊（チャンシンルイ）容疑者に襲われ、殺害された。10月24日、中国公安部は張心磊をA級指名手配犯として公表し、5万元（約75万円）の懸賞金をかけて行方を捜している。

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事件発生後、容疑者が門頭溝区にある燕山山脈に逃げ込んだとの情報があったため、北京市の公安機関は約1万人を投入し、24日の午前3時から燕山山脈での捜査を開始した。話によると、同日の正午12時に最大規模の捜索が行われ、武装警察、特別警察、共同防衛のメンバー、そして地元の住民たちがこれに参加したという。