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19日、英メディアは新疆ウイグル自治区ウルムチ市で発生した暴動を受け、武装警察13万人を全国から同自治区に派遣する計画だと報じた。写真は黒竜江省で行われた武装警察官による「軍事技能コンテスト」。
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2009年7月19日、英フィナンシャル・タイムズ紙は新疆ウイグル自治区ウルムチ市で発生した暴動を受け、武装警察13万人を全国から同自治区に派遣する計画だと報じた。
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記事によれば、同自治区に駐屯していた武装警察が全てウルムチ市とその周辺の警護に回ったため、自治区内の他の地域の警護が手薄になるのを警戒しての措置。また、マレーシアの華字紙・光華日報は、中国当局はすでに3万人の武装警察と5000人の公安特別警察を同自治区に派遣したと伝え、「自治区全体がまるで反テロ訓練基地のようだ」と指摘した。
中国当局は今回の暴動に端を発した新たなテロを警戒し、全国規模で対策を強化する構えだ。昨年3月にはチベット自治区ラサで暴動が発生しているが、当局は8月の北京五輪を口実に大々的な取り締まりを行った。今回も10月の国慶節を口実に厳しい取り締まりが行われるものと見られている。(翻訳・編集/NN)
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