周口店2度目の補強工事が完了―北京市

Record China    2006年10月25日(水) 21時46分

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北京原人が発見されたことで名高い世界遺産・周口店で行われていた2度目の補強工事が終了した。

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2006年10月24日午前、北京市の周口店(しゅうこうてん)にある北京原人の遺跡に対する、2度目の補強工事が竣工した。今回の工事は洞窟の天井にあたる部分に、300平方メートルの強化ガラス製の「天井」を取り付け、さらに地面には木の床板を敷くというものだった。

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雨水が遺跡に入り込むのを防ぐため、今回この強化ガラス製の天井が取り付けられた訳だが、遺跡の保護と、周囲環境との協調を図ることが工事の難度を上げたという。

さらに原人洞の南西側と北側の壁、第3地点、第4地点の洞窟入り口、天井部分に対する補強工事が実施され、また第2地点に対する風化防止テストと、鳩堂参観歩道の修復が行われた。

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