<中台>芸能界も合作!中国の俳優陣、8月にもテレビドラマに出演か―台湾

Record China    2009年7月26日(日) 15時52分

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23日、台湾当局は中国との「映画テレビ合同撮影要点審査基準」を検討中だと発表。8月にこれが公布されれば、中国本土の俳優の台湾テレビドラマへの出演が可能となる。写真は中台合作ドラマ「神医大道公」。

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2009年7月23日、台湾紙「中国時報」によると、台湾の行政院新聞局広播電視事業所(以下、広電所)は22日、中国と台湾の映画とテレビ業界の発展を盛り込んだ「両岸映画テレビ合同撮影要点審査基準」を検討中であり、8月にこれが公布されれば中国本土の俳優の台湾テレビドラマへの出演が可能になるという。中国新聞社が伝えた。

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広電所の何乃麟(ホー・ナイリン)所長は「現在、中国本土の芸能人は台湾のテレビへの出演を許可されていないが、中国側は台湾の芸能人に対してすでに門戸を開いている」と話し、「審査基準」さえ制定されれば、すぐにでも中国の芸能人が台湾のテレビドラマ出演が可能になると説明している。

中台テレビ業界の協力体制には色々なパターンがあるが、俳優の相互出演のほかに、番組共同制作もある。現在放映中の大型時代劇「神医大道公」は初の正式な中台合作ドラマだが、主な製作者は中国側であり中国の俳優が3分の1以上を占めているため中国ドラマとみなされ、「審査基準」制定後に台湾で撮影する際には広電所への届出が必要になる。また、台湾の俳優や製作スタッフが3分の1以上を占め、編集などの完成作業を台湾で行えば台湾ドラマとみなされ、中国での撮影と現地俳優の撮影参加が可能になるという。(翻訳・編集/本郷)

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