2009年7月25日、北京市で全国保健サービス標準化技術委員会が設立された。誇大宣伝、技術の不足などといった問題が話し合われ、来年にもマッサージなど保健サービスに関する全国的な技術基準が設けられる見通しとなった。26日、京華時報が伝えた。

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マッサージ店などの保健サービス業者は中国全体で60万社以上になるという。関連産業を含めれば300万社以上。3000万人の雇用と年間売上2000億元（約2兆7800億円）を生み出す一大産業となっている。

ただしこれまでは業界の管理監督に問題があったと中国医院協会の潘学田（パン・シュエティエン）副会長は指摘する。せっかくのマッサージも施術者が正しくツボを理解していなければ何の意味もないなどの問題があり、基準の策定は消費者と業界双方のニーズを満たすことになると評価した。（翻訳・編集/KT）