カップ麺1杯は65mlの醤油を飲むのと同じ!―台湾

Record China    2009年7月27日(月) 21時17分

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26日、インスタントラーメンを1杯食べることは、醤油65mlを飲むのと同じだということが、台湾の消費者団体の調べでわかった。写真は列車待ち時にラーメンを食べる中国の男の子。

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2009年7月26日、新華網によると、1日に摂取するナトリウムの基準量は成人で2400mg(塩6g)以下が望ましいとされているが、台湾の人々が毎日摂取している塩は10〜12gと規準量を大きく上まわっていると、台湾のテレビ局「TVBS」が報じた。

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台湾の消費者団体である「消費者文教基金会」の調べによれば、最も味の濃いインスタントラーメン1杯に含まれるナトリウムは1日の摂取基準量の約1.8倍にあたる4362mgにのぼることがわかった。つまり、インスタントラーメンを1杯食べることは、10.9gの塩、あるいは65.4mlの醤油を飲むことに相当するという。

同団体の責任者は、「塩分の摂りすぎは心臓病や腎臓病の危険性を高める」として、消費者はスープを飲まないようにすることや、調味料の量を減らすなどの対応が必要だと指摘するとともに、メーカー側も包装に警告の表示を印刷するなどの対応をすべきだとしている。(翻訳・編集/岡田)

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