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26日、モスクワ市内のチェルキゾフスキー市場を閉鎖したことで、ロシア国内の軽工業の成長を後押しできるのだろうか、との記事をロシアメディアが掲載した。写真は中国安徽省の卸売市場。
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2009年7月26日、新華網によると、モスクワ市内最大の日用品雑貨の卸市場で、中国系店舗が最も集中しているチェルキゾフスキー市場が閉鎖されたことについて、ロシアメディアは「ロシア国内の軽工業の成長を後押しできるのだろうか」などと伝えている。
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2008年のロシアでの軽工業製品の消費額は330億ドル以上に上るが、そのうち国内メーカーが生産した商品の消費額はわずか84億ドル。実に75%の軽工業製品を輸入に頼っているのが実情。ロシアのある経済専門家は、軽工業の輸入をシャットアウトすれば、国内軽工業の生産高を2.4%向上させることができると試算しているという。
しかし、衣類や紡織、靴など多くの軽工業製品はすでに中国製品に取って代わられており、市場から中国製品を閉め出してしまえば、ロシアの人々は着るものすらなくなってしまう可能性が高いと、記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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