12月に施行の万里の長城保護条例を発表

2006年11月25日、世界文化遺産の万里の長城を保護するために、中国の温家宝（おんかほう）国務院総理は第476号国務院令に署名して、「長城保護条例」を発表した。この条例は万里の長城を保護する方針を貫くべきとし、修復は科学的な計画と、もとの状態を維持する原則に基づいてのみ行われるとしている。

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さらにこの条例では、いかなる団体または個人も長城の周辺で工事を行ったり、今後無許可で管理されていない長城に登ったりすることが禁じられている。この条例は、2006年12月1日から施行されることになる。