Record China 2009年7月31日(金) 8時5分
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27日、韓国メディアは、韓国では英語さえ話せれば就職が安泰であるという時代が終わったと伝えた。英語圏に留学する学生も夏休みなど一時帰国時に中国語を学ぶという。写真は北京の高校を卒業する外国人学生。
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2009年7月27日、韓国紙「中央日報」によると、韓国では英語さえ話せれば就職が安泰であるという時代が終わり、英語圏への留学生も夏休みなどを利用して中国語を学んでいるという。韓国ではアメリカの大学の卒業証書や流暢な英語力さえあれば大企業への就職はそれほど難しくはないとされてきたが、英語に加えて中国語がわかるというのが新たな標準となっている。 28日付で環球時報が伝えた。
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イリノイ州の大学に留学する韓国人女子学生は「今は韓国にいる学生も含め、誰もが英語を話せる時代。英語だけでは他の人との差はつかない」と語る。彼女は高校生の時からアメリカで学ぶが、夏休みの帰国時にはソウル市内の中国語学校に通う。この学校は1クラス30名程度。半数近くが米国で学ぶ学生だという。
中国語はアメリカ、カナダでは第3の言語となっている。ある学生は「もし英語も中国語もわかれば企業にとって価値ある人材と認識されるはず。投資銀行や金融企業に就職する際にも他の言語を理解する人と比べて初任給から違ってくる」と、中国語の重要性を語る。
ソウル市内の中国語学校の顧問は「2007年ごろから、中国語を学ぶ英語圏留学中の学生が増え始めた」と語る。米国の大学を卒業後、金融業界に就職したある韓国人男性は「アジア人として、韓国語・英語に加え、中国語などアジア言語のひとつくらいは学ぶべきだ」と話している。(翻訳・編集/小坂)
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