<13階建てマンション倒壊>地元党幹部に調査のメス、業者6人は刑事拘留に―上海市

Record China    2009年7月29日(水) 15時27分

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28日、上海市閔行区で先月27日、建設中のマンションが倒壊し作業員1人が死亡した事故について、上海市政府が記者会見を開き、倒壊現場である同区梅隴鎮の共産党書記を停職処分とし、調査を進めていることを明らかにした。写真は事故現場。

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2009年7月28日、上海市閔行区で先月27日、建設中のマンションが倒壊し作業員1人が死亡した事故について、上海市政府が記者会見を開き、倒壊現場である同区梅隴鎮の共産党書記を停職処分とし、調査を進めていることを明らかにした。新華網が伝えた。

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重大な党紀違反があったとして調査を受けているのは蔡建忠(ツァイ・ジエンジョン)同鎮共産党書記。同書記はマンション建設関係者を勝手に鎮長補佐の職に就かせ、上層部への報告もしていなかった。開発業者の梅都房地産公司は株主18人のうち8人が鎮の関連機関の職員だったという。

このほか、事故調査チームは開発業者や施行業者など6社に20万元(約280万円)〜50万元(約690万円)の罰金を科し、営業許可も取り消した。それぞれの責任者6人はすでに刑事拘留されている。また、同区の連正華(リエン・ジョンホア)副区長と同区梅隴鎮の施宝其(シー・バオチー)鎮長などにも監督責任を十分に果たしていなかったとして警告などの処分が下った。(翻訳・編集/NN)

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