2009年7月31日、四大花旦(中国四大女優)としてトップ人気を誇るジョウ・シュン(周迅)が、数億円規模の高額ギャラでオファーを受けたという大手洗髪製品の全アジア地区イメージキャラクターとして、初のテレビCMの撮影を行った。チャイナフォトプレスの報道。

【その他の写真】

すでにアラサー世代のジョウ・シュンだが、いつまでも少女のようなあどけなさやイタズラな少年のような中性的なたたずまいに、時おりのぞくドキっとするような妖艶さが魅力。今回の広告ではさらに、知性やエレガントさをたたえた力強い現代女性像が求められた。「力強さ」という点ではジョウ・シュンはまさに適役。自らの望むままに生き、愛し、それを隠すこともしないさばさばとした気質を持っているが、今年は6年間育ててきた愛の挫折も経験した。これについてジョウ・シュンは「現代女性にとって、恋愛は人生のすべてではないし、たとえ愛する人との破局を迎えても、すぐに新たな生活を構築できるものよ。“強さ”まさに、女性の髪にとっても内面にとっても最も重要なことよね」と語った。

コシがありしなやかなシルクの黒髪をなびかせながら、ジョウ・シュンはスタジオに用意されたキャットウォークを縦横に歩き、軽々とディレクターのリクエストに応えてみせた。「美しい髪の条件は強さ・ツヤ・健康さだと思う。この3つを体現しているのはまさにオードリー・ヘップバーンだと思うわ」と、撮影の合間には自身のお手本も明かした。(翻訳・編集/愛玉)