Record China 2009年8月1日(土) 8時7分
拡大
31日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で余剰労働力の自治区外への派遣問題について話し合う会議が開かれ、出稼ぎ労働者の質の向上など新たな方針が示された。写真は4月、新疆ウイグル自治区ハミ市の工事現場で働く労働者たち。
(1 / 4 枚)
2009年7月31日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で余剰労働力の自治区外への派遣問題について話し合う会議が開かれ、出稼ぎ労働者の質の向上など新たな方針が示された。新京報が伝えた。
【その他の写真】
同自治区では今月5日、ウイグル族住民による暴動が発生し、多数の死者がでる惨事となった。その発端は6月に広東省の玩具工場でウイグル族の出稼ぎ労働者が漢族に殴り殺された事件だと言われている。
今回開かれた「新疆の農村余剰労働力の派遣、就業に関する工作会議」によれば、出稼ぎ農民に対して今後、派遣前に技能、法律、標準語などの教育を施し、派遣先の地域の風習や生活習慣、企業文化などを学ばせる。その上で、試験を行い合格者のみ派遣するという。
このほか、出稼ぎ労働者が派遣先の従業員と良好な関係を築くために、労働者をまとめる管理職を養成し、派遣先の政府や関連部門、企業との調整や連絡などに当たらせるという。(翻訳・編集/NN)
この記事のコメントを見る
Record China
2009/7/30
2009/7/28
2009/7/27
2009/7/25
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る