Record China 2009年8月2日(日) 9時5分
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7月30日、中国のサラリーマンの6割以上が、体調が悪くても病院へ行く時間がなく、診察を先送りにしていることが調査でわかった。写真は点滴したまま仕事に戻る男性。
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2009年7月30日、中国紙「生命時報」によると、病気やけがは早期発見、早期治療が最善の対処だが、サラリーマンの多くは体調が悪くても病院へ行く時間がなく、診察を先送りしていることが調査でわかった。
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同紙が1298人を対象に行った調査によると、病気の際に「薬も飲まず、病院にも行かず、我慢する」と答えた人は40.99%、「自己判断で何らかの薬を飲む」と答えた人は37.13%、「我慢して週末に病院へ行く」と答えた人は7.24%で、「病気になったらすぐに病院へ行く」と答えた人はわずか14.64%だった。実に85.36%の人が、病気を抱えたまま出勤しているという結果になった。
しかし、誰も好きこのんで病気を抱えたまま出勤しているわけではない。32.97%が「病欠すると仕事や収入に影響するため病院に行けない」、23.57%が「診察料が高い」と答えたほか、63.64%が「病院へ行く時間がない」と答え、職場の環境や医療費の負担などが大きく影響していることがわかった。(翻訳・編集/岡田)
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