<ウイグル暴動>トルコ在住者は安全に注意を=対中感情が悪化―中国外交部

Record China    2009年8月4日(火) 10時46分

拡大

09年8月、中国外交部ウェブサイトはトルコ在住中国人に対し安全に注意するよう呼びかけた。ウイグル暴動後のトルコの対中感情が悪化しており、すでに一部で問題が生じているという。写真はイスタンブールの街並み。

(1 / 3 枚)

2009年8月、中国外交部ウェブサイトはトルコ在住中国人に対し安全に注意するよう呼びかけた。ウイグル暴動後のトルコの対中感情は悪化しており、すでに一部で問題が生じているという。3日、BBC放送中国語サイトが伝えた。

その他の写真

中国外交部ウェブサイトの公告によると、すでにトルコ在住中国人、中国企業の一部は安全問題に直面しているという。外交部は「安全対策を徹底し治安に配慮すること。外出を減らし、とりわけ人が集まる場所や政治的に敏感な場所には行かないようにし、外出する場合でも万が一の準備を整えるよう」呼びかけている。

先月のウイグル暴動の後、エルドアン首相が「ジェノサイド(民族虐殺)」ではないかと発言するなど、トルコは中国批判の急先鋒に立っている。抗議のデモ活動が行われたほか、政府閣僚が中国商品のボイコット運動を呼びかけるなど対中感情が著しく悪化した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携