Record China 2009年8月6日(木) 10時33分
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3日、北京五輪に続いて2大会連続で金メダルの獲得数1位を狙い、着々と準備を進める中国の姿が紹介された。写真は北京五輪で不発に終わった陸上の劉翔。ロンドン五輪で再起なるか?
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2009年8月3日、フランス通信社(AFP)は「中国はロンドン五輪でもメダル獲得分野での成功を狙っている」と題した記事を掲載し、北京五輪に続いて2大会連続で金メダルの獲得数1位を狙い、着々と準備を進める中国の姿を紹介した。環球時報が伝えた。
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記事は、中国は第2次世界大戦後の五輪大会で、米国、ロシア(旧ソ連)に続いて世界で3番目の金メダル最多獲得国となり、両国と並ぶスポーツ大国になったと紹介している。
北京什刹海体育運動学校の李貴成(リー・グイチョン)校長は「われわれは全ての種目で選手を育成し、ロンドン五輪に向けて積極的に準備している。中国がロンドン大会でメダル数1位を獲れるかどうかはわからないが、獲れるように努力し続ける」と意気込みを語った。
北京五輪で中国がメダルを大量に獲得した影響について、李校長は「経済面での効用が最も大きい」とし、「メダルの獲得が選手自身や家族に名誉と巨額の金銭をもたらした。このことが多くの人々にスポーツへの積極的な参加を促している」と語った。
また、かつて五輪の女子卓球で2大会連続、単複あわせて合計4個の金メダルを獲得した●亜萍(デン・ヤーピン=●は登におおざと)は、「われわれはエリート選手を育成する方法を維持していく。より良い施設と条件を提供し、選手が世界選手権や五輪で勝つために十分な練習ができるような環境を確保していく」とロンドン五輪に向けての方針を明らかにした。(翻訳・編集/HA)
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