愛人になることを拒んだ女子大生、教授が報復で「卒業不可」に!?―浙江省寧波市

Record China    2009年8月6日(木) 0時5分

拡大

4日、浙江省寧波市のある大学で、教授の愛人になることを拒んだ女子大生が卒業できなかったと伝えられた。資料写真。

(1 / 4 枚)

2009年8月4日、浙江省の「現代金報」は、同省寧波市のある大学で、教授の愛人になることを拒んだ女子大生が卒業できなかったと伝えた。

その他の写真

法学部の学生Sさんは、大学3年の時にH教授の授業を受けた。H教授は50代。気さくで教え方もうまく学生たちに人気があった。Sさんによると、彼女が青海省出身と知った教授は「私は甘粛省だよ。半分同郷みたいなもんだ」と言い、電話番号をたずねてきたという。数日後、H教授から食事の誘いがあり、レストランで食事をした後、教授は自分の恋愛経験やうまくいっていない夫婦関係をSさんに話したあげく「僕の寂しい心を君が癒してくれないか?」と愛人になるよう暗に持ちかけてきた。これをやんわりと断った彼女に対し、教授は「きみの大学生活はまだ長い。今後きっと後悔するぞ」と話したという。

4年生になってもH教授はSさんを誘い続けたが、彼女はこれをすべて拒否。その結果、卒業論文は知らぬ間に教授会で「不可」とされ卒業できないことになっていた。これを不服としてSさんは事の経緯をすべて記して学校長に提出したが、大学側は「卒論が合格しなかったのはきちんとした理由がある。H教授のセクハラについては証拠がないので対応できない」と回答した。H教授はすでに同校を離れており、「彼女はありもしないことを言いふらしている」と完全否定している。ある学生は「H教授は女子学生にやたらとボディタッチをするので有名だった。Sさんの騒ぎすぎでしょ?」とクール。当のSさんは「H教授のセクハラメールはちゃんと保存してあったのに、以前その携帯電話を盗まれて失くしたため証拠が残っていない」と悔しがっている。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携