張さんの手術が成功 角とはおさらば―河南省鄭州市

2006年10月28日、河南（かなん）省鄭州（ていしゅう）市の第五人民病院で、88歳の張運財（ちょううんざい）さんが頭に生えた角の摘出手術を行った。手術は午前8時30分から1時間30分かけて行われ、無事成功に終った。

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今月10日、張さんはこの病院に治療を求めにやって来た。医者の診断によると、張さんは皮角（ひかく）を患ったのだという。この病気の治療は難しくはなく、外科的な切除により完治できるという。

張さんはケイ陽市広武鎮の農民であり、病院側は彼の生活が楽でない状況を思いやって、今回の手術料は一切無料にすることにした。もうしばらくしたら家に帰れると聞いて老人は嬉しくなり、久しぶりの笑顔を見せた。