<中華経済>家具業界が販売ターゲットを国内に転換、輸出減受け―中国

Record China    2009年8月14日(金) 5時36分

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12日、中国家具協会の責任者は「金融危機などの影響で最近、中国からの家具輸出が大幅に減少している。国内メーカーや商社は販売ターゲットを海外市場から国内市場へと変更しつつあり、業界再編も視野に入れ始めている」と述べた。資料写真。

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2009年8月12日、上海市で9月に開催される「第15回中国国際家具展覧会」のプレス発表会の席上で、業界団体・中国家具協会の責任者は「金融危機などの影響で最近、中国からの家具輸出が大幅に減少している。国内メーカーや商社は販売ターゲットを海外市場から国内市場へと変更しつつあり、業界再編も視野に入れ始めている」と述べた。中国新聞社が伝えた。

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中国の家具業界は過去約20年間、約30%という急速なペースで成長を続けており、今では世界最大の家具輸出国になった。しかし最新のデータによると09年上半期(1−6月)の家具の輸出高は前年同期比9.38%減と、統計開始後初めてマイナス成長を記録。減少幅は中国全体の輸出の減少に比べると小幅だが、家具業界は大きなダメージを受けている。

あるアナリストは「長期間に及ぶ高度成長によって中国家具業界の生産能力が過剰になっているのは明らかだ。08年からの輸出減少を受け、業界の再編・調整は避けられない状態」と厳しい見方を示している。(翻訳・編集/東亜通信)

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