Record China 2009年8月19日(水) 17時0分
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16日早朝、広州市在住の男性が同市内の銀行ATMから預金を引き出したところ、偽造紙幣22枚が含まれていた。警察は偽造紙幣の回収と発行元の捜索にあたっている。写真は中国のATM。
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2009年8月18日付の南方都市報によると、今月16日、広州市在住の男性が同市内の銀行ATMから預金3000元(約4万1000円)を引き出したところ、100元札30枚のうち22枚が偽造紙幣で、すべて記番号が同じであった。銀行はこの件に対し具体的な説明を行っていないが、警察は偽造紙幣の回収と発行元の捜索にあたっている。
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偽札を手にしたこの男性、職業は広告デザイナーで毎晩遅くまで仕事をしていることが多い。16日も深夜1時30分頃に作業を終え、借家人へ敷金800元を返さなければならないことを思い出したため、慌てて銀行に向かい、ATMで預金をおろした。
男性の手にした明細書によると、男性は同日午前1時28〜29分の間に、1度目は1000元、2度目は2000元をATMからおろした。男性は同日午前10時頃、引き出した3000元のうち800元を借家人に手渡し、残りの2200元はパソコンの脇に置きっぱなしにしていたという。その後、借家人が、渡された800元のうち5枚の100元札が偽造紙幣であり、記番号が同じであることに気付き、夜10時頃、男性のもとを訪れた。
驚いた男性が手元の2200元を確認すると、そのうち17枚が偽造紙幣だった。男性は至急警察に通報、当局は調査を開始した。記者が確認したところ、男性が持つ17枚の偽札のうち、8枚、6枚、3枚の記番号がそれぞれ同じだった。(翻訳・編集/小坂)
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