Record China 2009年8月23日(日) 18時36分
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22日、深セン市の警察当局が7月に行った飲酒運転取り締まりで摘発されたドライバーの多くが大卒者で、中級程度の収入があるミドルクラスであることが判明した。写真は西安での違反ドライバーの血液検査。
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2009年8月22日、広東省深セン市交通警察が7月に実施した飲酒運転取り締まりで、摘発されたドライバーの多くが大卒以上の高学歴者であることが判明した。広州日報が伝えた。
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広東省では飲酒運転が原因の死亡事故が多発している。深セン市交通警察が発表した7月の飲酒運転摘発件数は238件で、ドライバーは全員男性。「女性ドライバーは飲酒運転の危険性をしっかり意識しており、法律を遵守する傾向が男性よりも強い」と警察は説明する。飲酒運転ドライバーの学歴を見ると大卒以上が60%を超えており、高学歴が必ずしも法律遵守意識につながらないことが判明した。また、ベテランドライバーほど飲酒運転を起こしやすく、違反者の63%が運転歴5年以上のドライバーだった。
飲酒運転のドライバーの多くは中所得者で中流階級に属していた。これについて警察は「低所得者は車を所有できないし、高所得者は運転手を雇っている。車を購入できて自分で運転する中所得者が飲酒運転に走る。彼らは仕事の関係上、酒のつきあいが多いからだ」と説明している。(翻訳・編集/本郷)
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