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23日、建国60周年を前に国旗や国歌を使用した広告やコマーシャルが氾濫する中、北京市当局は広告にそれらを使用することは法律で禁止されていると注意を促した。写真は重慶市のマッサージ店。
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2009年8月23日、建国60周年を間もなく迎えようとしている中国ではお祝いムードを高めるための広告が続々と登場しているが、国旗や国歌が使われているケースも多い。北京市当局は広告にそれらを使用することは法律で禁止されていると注意を促した。北京晩報が伝えた。
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10月1日の国慶節(建国記念日)に建国60周年を迎える中国。この祖国の一大行事を前に北京市では大量の祝賀広告やコマーシャルが出回っている。だが、これらの中には国旗や国章、国歌のほか、国家主席など国の指導者の名前を使用したものも目立つ。
そこで、同市の広告監測センターと工商局広告処は国旗や国歌などを広告や商標に使用することは「国旗法」で禁じられていると通達。広告主に領土や主権に関する問題や政治的に敏感な事件などを広告内容に盛り込まないよう指導した。
違反した場合は広告料金の2倍から5倍の罰金が広告主に科せられ、広告の停止や訂正が命じられるという。(翻訳・編集/NN)
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