偽1元硬貨の大規模製造拠点を摘発―湖北省武漢市

Record China    2006年10月31日(火) 14時8分

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民家の地下で偽金製造を続けていた拠点が暴かれ、警察が偽の1元硬貨19万5000枚などを押収した。

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2006年10月17日、湖北(こほく)省武漢(ぶかん)市の江夏(ジャンシャー)区にある国道107号沿いで、ある民家が大量の偽硬貨製造のかどで摘発された。

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偽金製造グループはこの民家の内部に壁で囲まれた中庭を作り、そこから通じている縦5m、横3m、深さ2.8mほどの地下室で偽金作りを行っていた。

湖北省と江西(こうせい)省の警察が共同で地下室の捜査を行い、額面1元の偽硬貨19万5000枚と未完成品70万枚、製造に使った機械設備5セット、金型50セットを押収し、その場にいた容疑者7名を拘束した。

事件は今年8月22日、容疑者2人が江西省南昌(なんしょう)市から湖北省の武漢市にやって来て、偽硬貨の取引をしているところを逮捕されたことに始まる。この取引現場で警察が押収した20の箱には、偽の硬貨がたくさんつまっていたのだ。調べると1箱あたり3000枚、計6万枚の偽1元硬貨が入っていた。警察はこの事件を重大視して懸命の捜査を続け、今回の製造拠点摘発に至ったという。

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