2009年8月24日、ラジオ局・中国の声の番組「央広新聞」は、同日北京市で中国軽工業連合会が記者会見を開いたことを報じた。中国軽工業は金融危機後の低迷から立ち直りつつあるという。24日、中国広播網が伝えた。

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軽工業は市場の繁栄、輸出、雇用、農村改革に関連する重要な産業であり、一般市民の生活と深く結びついている。昨年9月以来、金融危機の影響を受け、中国軽工業は未曾有の危機に陥っていたが、政策的な支援の効果もあり最悪期は脱したという。

国有企業及び年間売り上げ500万元（約6910万円）以上の企業の工業生産総額は前年比9．1％増となった。生産だけではなく販売も回復しているのが特徴だという。特に生活需要に直結した農業加工食品の生産額は軽工業全体を上回る伸びを見せている。また輸出も回復傾向にあるほか、企業の利潤も回復しつつあるという。（翻訳・編集/KT）