今自転車がアツい 選手権に燃える大学生たち―湖北省武漢市

2006年10月29日、湖北（こほく）省武漢（ぶかん）市にある湖北経済学院内で、自転車運動協会と中国大学生体育協会自転車分会、湖北省教育庁などが主催する「全国大学生自転車選手権」が開催された。

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これには上海の復旦（ふったん）大学、華中科学技術大学、合肥（ごうひ）工業大学など全国各地から19の大学代表チームが参加し、山東（さんとう）大学が見事チャンピオンに輝いた。

試合に使われた自転車は1台3万〜4万元（約45万〜60万円）もする高価なもので、普通の大学生にはなかなか手が届かないものだ。しかし彼らの意欲は上がっており、2年後に開催される北京オリンピックを通じて、自転車競技はますます注目を浴びると専門家は予想する。

今大会で大きな成果を挙げたことから、主催者たちは来年以降も引き続き大学生自転車選手権を開催したいと述べ、大会を締めくくった。