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劉さんが家で飼っているモツゴの体に、2か月ほど前から「熙」という文字が読めるようになった。中央の模様がそれである。
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2006年10月26日、山西(さんせい)省臨汾(リンフン)市の郭家荘(グァージャーザン)に住む、今年37歳になる劉国宝(りゅうこくほう)さんは、体に「熙」という文字が入った珍しい魚を飼っている。
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劉さんの話によると、このモツゴは2004年に魚市場で120元(約1800円)で買ったもので、当時わずか3cmだったが現在は見事に成長し、2か月前から「煕」という字が見えるようになったという。
「熙」は「和やかな」という意味で、なかなか縁起のよい文字である。また資料によると、魚の体に漢字らしきものが浮かび出るのはとても珍しいことだという。劉さんはこれからも、このモツゴを自分の子どものように大切に育てていくつもりだ。
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