国民党幹部、中国共産党の台湾訪問団招聘計画を明かす―台湾

Record China    2009年9月5日(土) 17時10分

拡大

2009年9月4日、台湾与党・国民党の幹部は来月下旬にも中国共産党訪問団を招聘するとの計画を明かした。写真は今年6月、国民党主席選立候補を表明した馬英九総統と呉伯雄国民党主席。

(1 / 4 枚)

2009年9月4日、台湾与党・国民党の幹部は来月下旬にも中国共産党訪問団を招聘するとの計画を明かした。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

台湾の中央通訊社によると、国民党副事務局長、大陸事務部主任の張栄恭(ジャン・ロンゴン)氏は、10月下旬にも国民党名義で中国共産党訪問団を招聘する計画を明かした。高級幹部を含む重量級訪問団になるという。10月17日に国民党主席に就任する馬英九(マー・インジウ)台湾総統との会見については現在協議が進められているという。

張副事務局長はダライ・ラマ14世の台湾訪問問題が招聘に影響しないことを希望すると発言した。馬英九政権誕生以来、蜜月を迎えた中台関係だが、先月末のダライ・ラマ訪台をきっかけに幾つかの交流イベントが中止・延期されるなど緊張状態が続いている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携